テニスコート 人工芝 部分張替
人工芝の用途は、野球場、サッカー場、多目的グラウンド、テニスコート、お庭、ベランダ、屋上等様々です。
よって人工芝の種類も様々なので使用用途により適切な人工芝選びを行う必要があります。
また、人工芝を敷設するには、下地(人工芝を敷設する下層部分)をどのような仕上げにするか?(アスファルト舗装・セメント改良・防草シート等)勾配はどのようにとるか?また、下地を平坦に均す技術(3m範囲でプラスマイナス5mm以内基準/アスファルト舗装)を要します。これらを怠るといくら上辺だけ人工芝をきれいにはっても仕上がりはうまくいきません。簡単そうに見えて小さな部分で職人の技術が必要なのです。
その中でも最も技術を要するひとつに、テニスコートの部分張替があります。人工芝テニスコートにおいて部分張替の物件が多いのは、プレーヤーがもっとも動くベースラインの約1m前後の範囲がテニスシューズとの摩擦によりパイルの損傷が他の範囲に比べ(センターライン・サイドライン・ネット際)最も早く、プレーに支障をきたす為です。
この部分張替を行う為の留意点は人工芝の撤去後のアスファルトの状態の確認、その後の下地修正、そして何より神経を使うのが既設人工芝と張替人工芝とのパイル高調整です。このパイル高調整を怠ると僅かな段差によりプレーヤーに違和感を与え、時には躓きや怪我の原因にもなります。
私達はその微妙なパイルの調整を現地の人工芝丈をこと細かく計測し、現地にあったパイル高の人工芝を制作・敷設し且つ微調整を入念に行います。その技術が認められ、おかげさまでいまでは特命で仕事を頂くことや、他業者が張替え後の手直しも依頼される様にもなりました。
これからもプレーやーの気持ちになって施工します